今回のテーマは「働く女性にとっての保険」です。 男女雇用機会均等法が施行され、共働きの家庭もあるかと思います。 保険についても「平等」に考えなければならない時代が来ているのかもしれません。
厚生労働省の調査によると、昭和55年の共働き家庭は600万世帯ほどであるのに対し、平成26年の共働き家庭は約2倍増えて、1,200万世帯に届く勢いです。現在は共働きして家計を支えることが昔に比べると多くなっています。
夫婦二人で家計を維持している家庭が多いわけですから、男性・女性に関わらず、どちらかに、もしものことがあったら生活に支障がでてしまう可能性があります。 必要な保障額は「リスクの大きさ」によって変化します。つまり共働きの家庭では、働く女性が亡くなった場合の家計へのリスクは以前よりも増している可能性があるということが言えそうです。男女がタッグを組んで家計を支える時代だからこそ、働く女性の保険選びは慎重になりたいものですね。
「女性も金銭面で家計を支える大切な柱」「自分が欠けても生活や子育てに苦難が生じる可能性」この2点をよく考えて保険を選ぶことが重要と言えるのではないでしょうか。
家事や育児に定時はありませんから、共働きの女性が金銭的にも精神的にも家計を支えている場合もあると思います。共働きの夫婦が増えている時代だからこそ性別による枠組みを外して考えることが必要かもしれません。
生命保険や医療保険、ガン保険や、お子様の学資保険や積立保険など、みなさんも働く女性にとっての保険を考える機会をぜひ設けてみてください!