新社会人になると、家族や会社の先輩などから保険の話を耳にする機会が増えたりしましせんか?
「自分にはまだ早いかな…」と、なんとなく保険について考えることを先延ばしにしていませんか?
この記事では、新社会人として活躍するあなたに向けて、保険の目的や考慮すべきリスク、選び方についてわかりやすく解説していきます。
目次
保険の目的
はじめに、保険に加入する目的について解説します。
保険の目的は未来を守ること
簡単にいえば、保険の目的とは「自分の財産や未来を万が一のトラブルから守る」ことです。
例えば、借りているアパートがあなたの過失によって火事になってしまったとき、火災保険に入っていなければ莫大な損害賠償金を払わなければなりません。
万が一の事故であなたが亡くなってしまった場合、終身保険に入っていなければ葬儀費用は家族が負担することになるでしょう。
このように、あなたの万が一に備えて保険に加入しておくことは、結果的にあなたの財産や未来を守ることにつながります。
新社会人が考慮すべきリスク
アクティブな新社会人ならではの、考えなければならないリスクを解説します。
病気やケガのリスク
よく働き、よく遊ぶ新社会人は、スポーツ中のケガや、過労による病気などのリスクを考慮する必要があります。
製造業や飲食業など、身体を動かす職に就いた方は、慣れないうちのケガのリスクは高いといえるでしょう。
急激な生活環境の変化や職場のストレスから、病気になってしまう可能性も充分に考えられます。
死亡のリスク
学生時代に比べて、新社会人の死亡のリスクは高まります。
自分で生計を立てられるようになると、行動範囲が広がるため、旅行先といった慣れない土地での交通事故に遭ってしまう可能性もあります。
交通事故を起こす可能性もあるので、車を運転する際にも死亡事故のリスクは考慮しましょう。
がんのリスク
がんは、すべての年齢層で考えられるリスクのひとつです。
特に、若い年代ほど進行が速いともいわれているため、決して他人事ではありません。
がんが発見されてからでは「がん保険」への加入が難しくなる場合もあるという点も頭に入れておく必要があるでしょう。
新社会人のリスクに対応できる保険
最後に、新社会人のリスクに対応できる3つの保険を紹介します。
医療保険
医療保険は、あなたがケガをしたり、病気になったりしてしまったときの保険です。
入院時に日額保障が受けられるものや、通院のみでも保障金がもらえるものなど、保険プランによって内容もさまざまです。
保険料によっても保障額や内容は変わってきますので、ご自身に合ったプラン選びをおすすめします。
生命保険
生命保険は、あなたが万が一亡くなってしまったときの保険です。
医療保険に死亡保障が含まれていることもございますが、加入する際には重複に注意しましょう。
定期タイプの死亡保険保障のみであれば、終身タイプの生命保険に比べて抑えた保険料で検討できますので、最低限の保障で構わないという方におすすめできます。
がん保険
がん保険は、あなたががんと診断されたときの保険です。
診断時に一時金が出るものや、保険適応外の先進医療費を保障するものなど、保険会社によって特徴もさまざまです。
「がん特約」として、医療保険に追加するタイプもありますので、状況に合わせて検討してみましょう。
上記のような新社会人のリスクをカバーしてくれる保険への加入は、重要な選択肢として考慮するべきものと言えるでしょう。
しかし新社会人たるもの、上記の保険の他にも「加入が義務化されている保険」の内容などについてもあらかじめ知っておくことが大事です。そうした基本的な内容を知ることで自身に本当に必要な保険の種類が見えてくるものです。
詳しくは、コチラの「会社員になったら確認したい、国民健康保険と社会保険の違い」の記事をご覧ください。
新社会人ならではのリスクを考慮して適切な保険を選ぼう
新社会人ならではのリスクと、保険の必要性について解説してきました。
若いうちから保険に加入することは充分に意義があるので、この機会にゆっくり検討してみましょう。
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