結婚を機に、別々に入っていた保険をひとまとめにできる方法をご存知ですか?
この記事では、夫婦型・家族型保険の特徴、メリットやデメリットについてわかりやすく解説していきます。
目次
結婚は保険の見直しのタイミング
結婚は保険を見直す上で良いタイミングといえます。
その理由は、配偶者ができることで二人の保険をひとまとめに場合があるからです。
ひとつにまとめることで、全体の保険料を軽減できるかもしれません。。
民間保険の種類について
結婚後に加入しておきたい民間保険について、簡単におさらいしていきます。
医療保険
病気やケガの治療内容に応じて保障が受けられる保険です。
特約などで死亡時の葬儀費用などもカバーできます。
自動車保険
交通事故や車のトラブルが起きたときに、相手や自分に補償を与える保険です。
ひとつの保険で家族全員を補償対象にすることも可能です。
火災保険
住まいが火災や災害によって損害を受けた際に補償が受けられる保険です。
結婚とともに同居するなら、補償対象を新居に切り替える必要があります。
夫婦型
次に、夫婦型の特徴やメリット・デメリットについて説明します。
夫婦型の特徴
自分と配偶者のみを保障対象とした民間保険のことです。
夫が夫婦型の保険に加入した場合、妻も保障対象に含まれます。
夫婦型のメリット
メリットのひとつに、保険料が抑えられる可能性があることです。
別々の保険に入るより、ひとつにまとめたほうが保険料も抑えられる場合があります。
また「保険の管理が楽になる」というメリットもあります。
引き落とし口座や書類の管理がひとつで済む点は魅力的ですね。
夫婦型のデメリット
デメリットは、夫婦で保障内容が違うという点です。
契約者である夫(妻)が100%の保障額を受けられるのに対して、配偶者は数十%の保障となるケースがあります。
解約する際は、夫婦ともども解約しなければならない点もデメリットのひとつですし、新しく保険に入る際は再度健康状態を告知する必要があります。
家族型
続いて、家族型の特徴やメリット・デメリットについて説明します。
家族型の特徴
自分と配偶者、子供を保障対象とした民間保険のことです。
「同居する親族」も対象にするプランもあります。
家族型のメリット
夫婦型と同様で「保険料が抑えられる可能性がある」「管理しやすい」点がメリットです。
子供が何人いても保険料が変わらないプランもあります。
家族型のデメリット
夫婦型と同様で「契約者以外の保障が少ない」「解約時は全員解約」という点がデメリットです。
離婚してしまった場合、配偶者と子供の保障がなくなる点も注意してください。
注意点
最後に、結婚時に保険を見直す際の注意点を解説します。
将来的に子供が欲しいかどうか
子供が欲しいのであれば、夫婦型や家族型の保険に入るメリットは大きくなるかもしれませんが、
夫婦共働きといったスタイルで、どちらも手厚い保障を受けたいのであれば、個々に保険に入る方がよい場合もあります。
保障内容が重複しないか
自動車保険や火災保険には、もともと家族全員を対象とする補償が多いです。
重複してしまうとムダになりますので、二人の保険をしっかり見直しましょう。
ここでは結婚時の保険見直しの注意点について紹介しましたが、結婚時に保険内容を見直す必要性について詳しく理解しておくと、保険の重要性についてより深く理解できるかと思います。
詳しくは、コチラの「結婚したら保険を見直そう!保険に加入すべき理由や未加入のリスク 」の記事をご覧ください。
夫婦型・家族型保険は生活スタイルに合わせましょう
夫婦型・家族型保険の特徴やメリット・デメリットについて解説してきました。
結婚を機に、お互いの保険を見直して最適なプランを考えていきましょう。
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